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アスリートが次のキャリアを考えたら、

目次

“よし、やるしかない!!”と覚悟したみなさんへ

スポーツの世界から転身し、
新たな世界(例えば医学部)へ挑戦するみなさん、

社会人から国内の大学院を経て、
人生の新たな段階へと進まれるみなさん、


みなさんは高校、大学、社会人、プロとスポーツに打ち込み、
競技人生にひと区切りをつけ
新たなキャリア形成を決意されました。

“リ・スタートの場を大学に”と考えているならば、
筆記試験を突破することが必要になります。
必修の試験科目には英語や小論文があります。
アスリートが次のキャリアを考えたら、

セカンドキャリアお手本

日本を代表するスポーツ選手が引退後、
どのようなセカンドキャリアに進まれたか、
それには素晴らしいお手本があります。
アスリートが次のキャリアを考えたら_セカンドキャリアお手本
例えば、
テニスの伊達公子さんや野球の桑田真澄さんは
早稲田大学院修士課程を修了されています。

ラグビーワールドカップ・福岡堅樹選手は
引退後、医学部を目指されるそうです。
アスリートが次のキャリアを考えたら、_セカンドキャリアお手本
今日の礎(いしずえ)を作った
ラグビーの故・平尾誠二さんは
ワールドカップ代表関連の仕事を終えた後、
スポーツと地域社会のあり方を研究をするため、
母校・同志社大学院修士課程に通われました。

プロレスの故・ジャンボ鶴田さんは40歳を過ぎてから
筑波大学院修士課程を修了。
慶応大学や中央大学で講師をされた後、
米国オレゴン州ポートランド州立大学で研究生活に入られました。
NHK フルスイング
『NHK フルスイング』
プロ野球の伝説の打撃コーチから高校の社会科の先生となった
故・高畠導宏さんの生涯 を元にしたドラマです。

勇気を持ってキャリアを切り開いた故人から
私たちは何を学べるのでしょう。
セカンドキャリアを始めるのに
遅すぎることはないのです。
年齢など関係ありません。
自戒を込めて、先人に学びたい。

さあ、あなたの出番です。
目次

医学部を目指される方

福岡堅樹選手のごとく、
医学部を目指される方は、
専用のページをご覧下さい 
 
医学部受験でつまずきを感じたら、 とまり木

留学を目指される方

アスリートからの転身では
ありませんが、
教え子からの寄稿です

IELTS 7.0 までの道のり/留学 体験記

私は付属校から大学に進んだので、
受験勉強として英語を勉強してはいません。
高校までは、
語学教育に力を入れている学校でした。

大学時代 前半

大学時代 前半
高校生の時から
留学や海外生活に興味がありつつも
日本の大学に進学し、
何となく学生生活に物足りなさを感じていました。

・欧米の教育を受けたい
・自分を少し過酷な状況に追い込みたい
・海外の学生と英語で議論を交わしたい

などの理由から、
海外大学院留学を
目指すようになりました。
IELTSを勉強し始めたのは、
大学2年生の頃です。
 
初めて英語力診断をした時の結果は
IELTS 5.0。
当時は、
スピーキングとライティングに
苦手意識がありました。
また、自分の考えを論理立てて
言葉で説明するのが
得意ではなかったので、
それを外国語でやるのに苦労しました。 
 

大学時代 後半

都内にある英語教室に通ったり、
同じくIELTSを勉強している友達と
カフェやファミレスで勉強したり、
自宅ではDMM英会話やベストティーチャー、
マイチューターを毎日使い、
4技能向上を目指しました。

また、ネットでも効果的な勉強法は何か調べ、
実践するようにしました。
特に役立ったのはこちらです。
https://dent-sweden.com/english/ielts/ielts-reading/reading8-5

反省点
 
私はどこの大学院に行こうか悩みながら
IELTSの勉強もゆっくりと進めていきました。
さっさと現状の英語力を知り、
いつまでにスコア獲得する、
と目標を立てて進めれば
効率が良かったなと思います。
また、同じ問題ばかりやっていて不安になり、
別の参考書を解いたりもしましたが、
それでスコアが上がったということは
ありません。
スコアが伸びないからといって
あれこれと手を出さず、
とにかく同じ問題を
繰り返し解くことが大切でした。
 

卒業前後

卒業前後
イギリスの大学院に進学することに決めたので、
最低でもオーバーオール6.5、
全てのセクションで6.0以上
が必要でした。
 
半年ほどの予定で、
都内にある英国系の語学学校に入学し、
真剣にIELTSの勉強をするはずでした。
講師は全員ネイティブ、
学生は全員留学準備をする学校でした。

ところが、なんだかぬるいのです。
そこは英国政府公認で、
授業を履修すると
必須のはずのIELTSスコアが
免除されるのです。
はっきり言うと、
免除狙いの学生が一定数いました。
そもそも、
私が留学したいと考えた理由は
前述の通りなので、
免除狙いなど論外で、
このままでは通用する力が付かないと考え、
止めてしまいました。


そして、先生に教わることとなりました。 

 

リーディングについて

先生から指摘されて
初めて気づいたことは、
日本人の英語の特徴として一般に言われる
「読めるけど話せない」は昔の話であり、
今はむしろ、
学校英語をきちんとやった人は、
「ある程度話せても、読めない」ことです。
私も、
実はそうであることに気づきました。

対策として、
公式問題集は必須です。
公式問題集にある英文の精読、多読を
何度も繰り返しました。
参考書はForestを使いました。
先生には特に精読を助けてもらいました。
公式問題集の英文の意味が
まったくわからないとき、
文法を使いつつ、論理的に考える部分と、
Forestで知識を補う部分とが
鮮やかに区分けされるので、
カラーマーカーやペンを使って
問題集の英文を分析しながら、
文章の構造を理解するようにしました。

 

リスニングについて

リスニングも
繰り返し同じ問題を解きました。
公式問題集の冊子末尾の英文を読み、
分からないところは調べるか、
先生に解説をお願いしました。
①理解してから②聞く
という順番が大切です。
シャドーイングも繰り返し行いました。

 

スピーキングについて

大学時代から、
ベストティーチャー、
マイチューターを使い、
英語を話すのに慣れるという点で
DMM英会話を使っていました。
DMM英会話では
基本的にデイリーニュースを使い、
読んだ記事に基づいて
自分の意見を論理的に伝えるように
心がけました。

 

また、
先生の意見もシェアしてもらい、
使えそうな表現はメモして、
自分でも使えるようにしました。

 

先生から指摘されて
初めて気づいたことですが、
高校までの英語教育がしっかりしていたので、
大学に入ってから、
このような勉強に
無理なく入っていけたのだと思います。
先生の教え子には
私の出身校の先輩が過去何人もいたので、
時間割や定期テストのことなど
詳しくご存じでした。

 

ライティングについて

ライティングは
1番スコアが伸び悩んだセクションです。
語数を稼げるように
少し長めの典型的な表現を覚え、
とにかく時間を測って
書くようにしていました。
慣れが大事だと考えていたからです。
友達に見てもらい、
どこを直した方が良いか聞きました。
教室に通っていた時は、
文法の間違いなど、
ネイティブの先生に
詳しく添削してもらい、
1度解いた問題を
再び書くようにしました。 

ところが、全然スコアが伸びません。

そこで、先生に相談したところ、
意外な指摘を受けました。

 

①まず、私の英文は
文の骨格(典型はSV)や
時制の使い方が
おかしいこと。
友達から受けた指摘は
典型表現(慣用表現)を
指摘しているだけで、
文の骨格や時制の使い方が
おかしいことを
指摘していない。
他方、
ネイティブの先生の
詳しい添削は、
SVや時制の使い方が
おかしいことを
指摘しているのに、
この指摘と慣用表現の指摘とが
同じ割合の重要さで
私が受け止めてしまっていること。

 

②語数を稼ぐために
典型的な表現を覚え、
オウム返しをしても
まったく評価されないこと。
これは、
単に試験の基準に止まらず、
文化的背景として
批評精神とは何かの理解に関わり、
もっと論理的に
自分の意見を作ること。

 

③論理的に自分の意見を作るためにこそ、
文法が大切なこと。
文の骨格や時制、前置詞の使い方は
まさに文法の核心であり、
そこの理解があやふやだから、
自分の意見を表現しようにも、
文が作れないこと。
対策として、
Raymond Murphyの文法書を
薦められました。

 

こうして、
私は本当に出願締め切りギリギリで、
これでスコア獲得できなかったら
留学は来年に延期する、
というタイミングで何とか
オーバーオール7.0 
(R8.0 L8.0 S6.5 E 6.0)を
達成しました。

 

IELTSの勉強を始めたばかりの人には
7.0なんて無謀のように聞こえる
かもしれませんが(私がそうでした)、
すぐには無理でも、
毎日続けていけば
絶対到達できます。
まずは2ヶ月以内に5.5、
その2ヶ月以内に6.0、
というように短期目標を設定して、
段階を踏んで
最終目標に到達できるようにすると
良いと思います。

 

留学生活

ギリギリにスコアを達成した私は、
2019年の9月から
イギリスのKingston大学の
マーケティングコースに入学しました。
留学中の現在は、
日本では経験し得ないことを
沢山吸収しています。
生活面でも、勉強面でも、
苦労はいっぱいです。
言いたいことが伝わらなかったり、
振る舞いの違いなど、
コミュニケーションの壁や
カルチャーショックには
何度も突き当たりました。
私は学士時代は、
ビジネス専攻ではなかったので、
新しい科目を
他言語で学ぶのは大変でもあり、
面白くもありました。
英国に来てから
メールで相談したときにも、
先生は親身になって
具体的に答えて下さいました。

また実際に留学してみて、
ネットや本では想像していなかった
現実にも直面しました。
2点ほど例を挙げておきます。
あくまで私の体験談・感想なので
全て留学生活に当てはまるわけでは
決してありません。

私の留学したコースは
クラス30人程度でしたが、
そのうちイギリス人は2人だけ。
残りはヨーロッパ、アジア、
中東、アメリカ、アフリカなど
世界の様々な国から来ていました。
なので多様な文化、
多様なアクセントに触れることが
出来ました。
ただ、
学内で
イギリス人ネイティブの友達を
作るのは難しい環境でした。
また大学のあるキングストンは
ロンドン郊外ですが、
ロンドンは本当に多国籍な都市で、
イギリス人を見つけるのに
苦労するくらいです。
学びたいことをベースに
大学を決めるのが良いと思いますが、
自分がどういう環境で学びたいかも
考慮すると良いかもしれません。

また、
全ての学生が真面目なわけではありません。
私が受講していたクラスでは、
毎回3件論文を読むのが
最低限の宿題でしたが、
読んでこない人もいました。
私のグループは皆真面目だったので、
グループ内ディスカションでも
沈黙になることはありませんでしたが、
メンバーが宿題をしてきていなくて
議論ができていないグループもありました。
また、
トップスクールに行けば
違うのかもしれませんが、
イギリスの大学では
発言が成績に影響することはありません。
私は、先生が質問を問いかけたら
生徒同士で
ディスカッションが繰り広げられる...
という状況を想像していて、
発言するなら
ついていけなくなる前に
最初に発言しなくては...
と思っていましたが、
熾烈な(?)ディスカッションが
クラス内で起こることは
ほとんどありませんでした。

留学生活は
自分の目的意識次第で
どうにでもなります。
私は個人・グループ課題を
ちゃんとこなして、
留学生活を意義あるものにしたい、
コンフォートゾーンでないところに
身をおきたい、
と思っていたので、
互いに高めあえる仲間が
周りに集まりました。
なので、
自分が留学生活で
何を成し遂げたいのか、
目標を設定して、
その目標に向かって
思い切り留学生活を
謳歌することを
おすすめします。

 

今後

イギリスの大学院は
1年のところがほとんどですが、
私が専攻しているコースは
1年間の講義
+1年間のワークプレイスメント
を含めた2年間です。
今はこちらの会社に
フルタイムで勤めています。
キャンパスとは違う、
インターナショナルな職場環境で
刺激的な日々を過ごしています。

留学は
自分の世界を広げてくれ、
日本にいた時よりも
自信が持てるようになりました。
日本を含め
アジアは集団主義で
協調生を大事にする文化ですが、
個人主義の西洋文化に触れ、
人と違うことの価値を
目の当たりにしました。
どちらが良い悪い
というわけではないですが、
全く違う2つの文化を
知っていることは、
この先
グローバルに働いていきたい
私にとって
きっとプラスになると思います。


IELTS/英語を勉強する上でのアドバイス

3点挙げておきます。

多くの人が言っていることだと思いますが、
語学に近道はありません。
続けていくことが
何よりも大切です。
なので、英語学習は
楽しんでやるのも大事だと思います。
洋楽を歌詞を見ながら聞いたり、
真似して歌ったり、
洋画やテレビシリーズを
台詞を暗記するぐらいに繰り返し見たりして、
体に英語を染み付けて見て下さい。
Atsu英語やバイリンガールちかなどの
Youtubeチャネルもおすすめです。
AtsuさんはIELTSの勉強方法もシェアしています。
IELTSの勉強方法に関しては、
先にも言ったように、
とにかく繰り返し問題集を解くことが鍵です
(特にリーディングに関しては)。
同じ教材ばかりやっていて
不安になるかもしれませんが、
色んな教材をやったところで
スコアの伸びには繋がりません。

2つ目は、
完璧を目指さなくて良いということです。
私自身完璧主義者で、
間違えることを恐れていましたが、
それでは中々次に進みません。
間違えていい、
未完成で良いので
とにかく話す、書いて、
フィードバックを求める。
その後また同じトピックで練習する。
そうしたしつこいくらいの繰り返しが
上達の近道です。
間違えたらむしろ自分を褒める。
間違えた分だけ英語をアウトプットし、
努力している証拠です。
また、
働いていて感じることですが、
自分が気にするほど、
周りの人は間違いを気にしていません。
特にネイティブの人は
ノンネイティブの人との
コミュニケーションに慣れているので、
文法が正しくなくても、
言いたい要点は
汲み取ってくれます。
間違いを恐れて何も言わない方が問題です。

最後に、
早くIELTSをクリアして、
次のレベル・目標に進んでください。
IELTSの勉強は決して楽ではないし
楽しくありません(笑)。
そして多くの人にとって
IELTSは留学するためだったり、
移住するためだったり、
何かのスタート地点に過ぎないと思います。
なので、
なるべく早く目標を達成して、
洋画やYoutubeを聞いて
ネイティブスピーカーと関わって、
生きた英語を身につけて、
英語をコミュニケーションのツールとして
楽しで下さい。

IELTSの勉強でおすすめのウェブサイト、ツール

リーディング
https://dent-sweden.com/english/ielts/ielts-reading/reading8-5

ライティング
https://www.best-teacher-inc.com/ielts 
(スピーキングにもおすすめ)
http://japan-proofreading-center.com/
 (決まりが多く、あまり良い対応ではなかったので
そこまでおすすめはしません)

スピーキング
https://www.mytutor-jpn.com/ielts.html
https://eikaiwa.dmm.com/
https://www.cambly.com/en/student?lang=ja 

自分の間違いに気づき、
修正することが大事なので、
後から授業を見返せるという点で
Camblyはおすすめです。
また、
予約なしでレッスンを始められ、
全講師ネイティブなのも特徴ですが、
DMMの方が
個人的には使いやすいと思っています。
マテリアルもDMMの方がおすすめです。
ただマテリアルは登録しなくても使えるので、
DMMのマテリアルを
Camblyで使うということもできます。

Youtube
Atsu英語
https://www.youtube.com/channel/UCgeaC4OEk0t54m2hWQtjjIw
Atsuさん自身とても努力して英語を身につけた方なので、
勉強法参考+モチベアップにもつながります。

バイリンガール
https://www.youtube.com/user/cyoshida1231 
リラックスして楽しみたい時におすすめです。
チカさんと同級生との会話は
リアルな英会話を学ぶのに良いと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=cSq_AJ8d8xc
勉強の仕方、生きた英語を学ぶのにも○。

https://www.youtube.com/channel/UCz4tgANd4yy8Oe0iXCdSWfA
イギリス英語をイギリス人ネイティブに学ぶ。
リスニング慣れに良い。


そして、最後に、
言うまでもなく先生です!
これから先生と勉強される方が
少し羨ましいです。
先生は気の合いそうな教え子同士を
紹介してくださるので、
いつか皆さんともお会いできる日が
来ると思います。
お元気で。
医学部受験で苦戦されている方にも、教育的観点から、
IELTSの利用を薦めています。

体験記


アスリートや大学生が大学院進学・留学、外資系への就職を
お考えの場合にも、IELTSのスコアは活きます。
英語圏はもとより、IELTS利用者が世界で一番多い
のは中国なので、中国系資本でも、活きます。

IELTS 7.0 までの道のり/留学 体験記 先頭へ 

質問のやりとり・・奮闘の一例です

教えるときの心構え

 
学生時代から現在まで長きにわたってお世話になった
食堂・フクちゃんのおじさんのように、
若者の背中をそっと押してあげる大人でありたいと思っています。
及ばずとも、そうありたいと願い、教える工夫を重ねる所存です。

「サムライたちのとまり木」


(著者のご厚意により、対価を支払うことなく、転載の許可をいただいています。) 
http://www2.wasedaclub.com/division/boat/news/rowing/backnumber/bn07.php
https://www.wasedaclub.com/blog_detail/blog_id=5&id=43

「大村はまにあって、現在の英語教育に欠けているもの」とかけて、
「サムライたちのとまり木」と解く、そのこころは?
リンク先をぜひご覧下さい。

とまり木の由来

対話形式の授業

なぜ、私たちは対話形式の授業をするのでしょう。
そのこころをぜひ解いて下さい。

対話形式の授業