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もっと自分に優しくなっていい。自分を思いやる「セルフコンパッション」

完璧主義や自己批判、自己犠牲がクセになっていませんか?

自分の心が弱っていても、「こんなんじゃダメだ」と鞭を打ってしまっていないでしょうか。

なんとなく、現代社会の中では、自分の心をいたわることが後回しにされる風潮がある気がします。

メンタルが完全に不調になって初めて、何か対策をと動く人もいるのではないでしょうか。

でも本当は、風邪をひかないように温かくするように、日頃から自分の心を思いやってもいいはずです。

自分を思いやると、人生にさまざまないい効果もあるので、今回はやり方も含めてご紹介します。

目次

自分を思いやるってどういうこと?

セルフコンパッション」という言葉があります。

セルフコンパッションというのは訳すると「自分への思いやり」です。

自分自身を、他者を慈しむように大切にして、

親友のように寄り添って励ましたり、失敗を許してあげたり、

自分自身に愛情をもって接することがセルフコンパッション、つまり「自分を思いやる」ことなのです。

セルフコンパッションの効果

そのセルフコンパッションには驚くほどいくつもの効果があります。

下記にその効果を書き出してみます。

  1. 不安が減る
  2. ストレスが減る
  3. 反すうが減る
  4. レジリエンス(回復力)が高まる
  5. 劣等感が減る
  6. 自己肯定感が高まる
  7. 失敗を恐れなくなる
  8. モチベーションが高まる
  9. 仕事の満足度がアップする
  10. 楽観性が上がる
  11. 他人の評価が気にならなくなる
  12. 先延ばしグセが減る
  13. 好奇心旺盛になる
  14. 自己効力感が高まる
  15. 他人への敵意や恐怖が減る
  16. 嫉妬が減る
  17. 良好な人間関係が築ける
  18. 人を許せるようになる

自分を思いやる、ということを意識的に行うことでこれだけのメリットがあるのは驚きですよね。

ではなぜこのような効果を出せるかについても解説します。

たくさんのメリットの理由はオキシトシン

セルフコンパッションができるようになると、脳内では「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」とも呼ばれる「オキシトシン」が分泌されます。

オキシトシンには副交感神経を優位にし自律神経のバランスを整える働きがあるほか、不安や心配、イライラの緩和、ストレスホルモンの低下、ストレス耐性の向上、免疫力アップなどの作用があり、やる気ホルモンのドーパミンと、心身の安定に欠かせないセロトニンの分泌も促進してくれる作用があります。

このオキシトシンが「思いやる」ことで分泌・促進されることによって、たくさんの心身へのメリットが生まれるわけです。

セルフコンパッションのトレーニング

ではどのようにして思いやり、セルフコンパッションを行えばいいのでしょうか。

ここでは主に2つの方法を紹介します。

慈悲の瞑想

慈悲の瞑想では、自分自身に対して「幸せでありますように」または「健康でありますように」「安全でありますように」と心の中で優しく言葉をかけてあげます。これを行うのに時間や場所などの制限はありません。いつでもどこでも思いついたときに頭の中で呟いてもらえればOKです。

自分自身に対してではイメージしにくい方は、他者を相手に行っても構いません。その場合、例えば街中ですれ違う人に対して「この人が幸せでありますように」「今日一日うまくいきますように」と願ってあげます。

この慈悲の瞑想がセルフコンパッションにおいて最もベーシックで簡単な方法です。

自分の弱さや失敗を許してあげる

自分がうまくできなかったこと、失敗してしまったことなどに対して、自分の親友になった気持ちになって、「失敗することもあるよ」「すべて完璧にできる人はいない」「また頑張ればいいよ」と声をかけてあげるのです。

また、過去にうまくいったこと、成功した体験などを思い出すのも効果的です。

この方法は、自分自身の中で違う視点を持ったり言い換えをする方法なので、少し難易度が上がるかもしれません。でも、誰よりも自分が自分に厳しくしていたことに気付き、自分をいたわることができたら最高です。

おわりに

自分を思いやること(セルフコンパッション)で今日から自分にもっと優しくなってみませんか。

自分への思いやりなんてあまり意識してなかったな、という方はぜひトレーニングを実践してみてください。

ちなみに実は先延ばし癖も、完璧主義からくる「失敗したくない」という思いが原因になっていたりします。思いやりを持つことで視野が広がり、失敗も許すことができ、自信がついて行動に繋げられます。

肩の力は抜いて、前向きな気持ちで物事に向き合えるようになるといいですよね。

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