自分の力でどうにかできることと、できないことがごちゃごちゃになっていて、
なんとかしようとしてストレスになっていないでしょうか?
コントロールできないことにエネルギーを使ってしまっているあなたに読んでほしい記事です。
コントロールできること・できないこと
一般的な「自分でコントロールできること」と「できないこと」を見ていきましょう。
コントロールできること
自分でコントロールできることは
- 自分の行動
- 自分の思考
- 自分の未来
です。
コントロールできないこと
コントロールできないことは、
- 他人
- 過去
- 天気
- 感情
- 生理的反応、など
です
コントロールできない悩みの代表は「他人」
コントロールできないことの代表格はやはり「他人」でしょう。
例えば以下のような悩みがあるとしましょう。
- 自分の行動や発言に対する周りの評価や反応が悪い
- 職場の上司の仕事の進め方に納得がいかない
- 家族やパートナーの態度に不満がある
- 友人にかけて欲しい言葉が掛けてもらえない
- 店員の接客が冷淡で不愛想だ
などなど、近い経験が思い当たる人もいるかもしれません。しかしそれらは全て
他人の行動や思考なので、あなたにはコントロールできません。
なんとかしようとすればするほど、上手くいかずにストレスになってしまうでしょう。
コントロールできないことへの対処法
などのコントロールできないことへの対処法はいくつかあります。
対処法1. 受け止める
「自分ではどうしようもないこと」としてただ受け入れましょう。例えば雨が降るのは仕方ないことですし、自然や農業をされる方にとっては良いことの場合もあります。「まぁ仕方ないか」と考えてみましょう。
対処法2. 無視する
必要以上に考えないようにして、手放してしまうことです。特に他人の行動や思考は、あなたが悩んでも変えようがありません。他人との価値観が合わない場合は「あの人はそう考えるんだ」とだけ思って、自分とは切り離してそれ以上は考えないようにしましょう。
対処法3. 何かしらの対策を講じる
「コントロールできないこと」が仕事の持続的なストレスや、家庭内の問題、健康的面で慢性的な苦痛などであれば、医師や各相談窓口など専門家のサポートを活用することが有効な場合があります。一人で抱え込んで無理をせず、積極的に外部のリソースを活用しましょう。
悩みがあれば一度書き出してみよう
紙とペンを用意して、今抱えている悩みを書き出してみましょう。
書き出せたら、それがコントロールできることか、できないことか考えてみましょう。
「コントロールできないこと」であれば、あなたが悩む必要はありません。
全て心から手放してしまいましょう。
コントロールできることに集中する
コントロールできることはあなたの行動、思考、それによって変わる未来です。
こう見ると意外に少ないものです。日頃から意識して自分のことだけに集中していれば、
悩みやストレスを少しずつ手放して、減らしていけるでしょう。